よいこノート

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+ '06年06月03日(土) ... ドラマCD感想(ネタバレ) +

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ドラマCDの感想です。 
どうせ感想でネタバレになってしまうんだから、 
絵はもういっそ豪快にドラマの内容を詰め込んでしまおう! 
と思って描いたらこうなった。 
 
ウソは描いてないはずなのにどう見てもカオスです。 
本当にありがとうございました。 
 
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 ドラマCDは52.08min、5章立てになっています。とりあえず私はiTuneに入れて聴いたのですが、DLしたプレイリストが「武装連金」になってた。うわーん。それはともかく、ライナーノートというかブックレットも見物です。内容は和月先生のコメントと各声優陣のコメント、キャラとスタッフ紹介という内容になってます。 
 声優さんのコメントは、カズキ・斗貴子・パピヨン・ブラボー・まひろの5人のものがあります。それぞれ演じるキャラがどういうキャラか、どういう信念を持っているか、しっかり把握して演じていらっしゃるんだなあとコメントを読んで思いました。特にパピヨンの声優の真殿さん、何か思いっきり斜めの方向へ覚醒していてワラタ。あと、キャラ紹介ですが、武藤兄妹が思いっきり「天然」と書かれてたり、コミックスの紹介と違ってかなりフランクなキャラ紹介だなと思いました。 
 
 ドラマCDの内容は終始はっちゃけています。ストロベリ分というか色気分はほぼ皆無。色気は桜花さんと秋水くんの声、パピヨンのセクシャルヴァイウォレットなど。ギャグなどは少々寒いかもしれない。CD単品で楽しむと言うよりは原作を全部読んでいろんなものに耐性がついていて「何が来ようがう・・・ うろたえるんじゃあないッ! ドイツ軍人はうろたえないッ!」なファン向け、今秋のアニメへ向けての声優さんのお披露目といった方がいいかもしれないです。主題歌はありません。うちに唯一あるドラマCDは主題歌とED付きだったのでちょっと期待したのに(´・ω・`)ショボーン 
 
 話の舞台は単行本3巻4巻の間、早坂姉弟がL.X.Eと判明する前、学園祭の準備が着々と進む中、銀成学園内に核鉄があるらしいとの情報を何故か偉そうにしてる震洋がつかむところから始まります。案の定学園祭にノリノリの寄宿舎の面々、興味なさそうな斗貴子さん。銀成の部活のシステムは一体どうなっているのかと問いつめたいですが、きっと急に立ち上がった部活とか同好会が雨後のタケノコのように繁殖してるのかなと想像。パッケージを見るとわかるように、岡倉はサッカー部、大浜は囲碁部、六舛は手芸部、まひろ・ちーちん・さーちゃんは演劇部ににわか所属。ブラボーはブラボーで男のカレー作りに躍起になってます。ブラボーカレーとか銘打っておきながら調理にはノータッチなのはこれいかに。あと、教室にいる学生をつかまえて「なんだ、こんなところにいたのか」て。マイペースにも程があるぞブラボー。私が一番笑ったのはここだったりします。CDを通して一番大人げないのがブラボー。学園祭の雰囲気にノリすぎです。 
 結局いろんな部活の助っ人の練習をしながらL.X.Eの不穏な動きについて調べることになる2人。2人のマネージャーに徹してるまひろがかわいい。武藤兄妹は仲が良すぎです。しかもボケとツッコミリバーシブル。それがいい。そのオールマイティさがいい。そして突然3階の窓から現れるパピヨン。原作の時も思ったけど、ニアデスハピネスも無い中ここまでどうやって登ったんだろう。カズキの「こう見えて斗貴子さんは細かいところで結構オシャレだ!」のあと下着のことでも言い出すのかと思った私を誰かののしってください。「タイツとマスクの着用を義務づけるパピヨン祭り」も悪くないなと思った私を誰か(ry 今回パピヨンは完全に傍観者サイドなのが残念。活躍の場はあまりないです。が、活躍したらしたで収集付かなそうw 
 ブラボーvsコトを急いだホムンクルス(佐藤か浜崎か区別が付かない)。単行本全部読んだ今となってはブラボーにただのホムンクルスの分際でケンカ売ること自体自殺行為にしか思えない。というわけでアッサリ撃破。「粉砕!ブラボラッシュ!」のセリフも心なしか余裕に聞こえます。このときのBGMが響鬼劇場版の主題歌っぽいなと思いました。♪かーみちゅまいへー。ゴゼン様がセリフもなく登場、そして退場。桜花さんこのとき核鉄持っていたのか。 
 核鉄の存在を知り、学園祭を中止した方が良いと言う斗貴子さん。時期尚早だと言うカズキとブラボー。お前らただ楽しみたいだけなんじゃないのかと小一時間(ry むしろみんなの楽しみを壊したくないカズキ。CDでもカズキはカズキ。みんなのために、そして自分も、斗貴子さんにも学園祭を楽しんでもらうために。ここでやっと手芸部にやってきた2人とマネージャー。六舛がむやみにかっこいい。きっとそのうち「編み針でなんでこんなものが壊せるんだ!」とか言われるんじゃないかとか思った私はグリーンウッドの聴きすぎです。でも前編通して六舛は忍先輩っぽいなあと思った。演劇部の台本読み合わせについては6/1のよいこノートにて。斗貴子さんが棒読みです。お芝居の内容はなんとなく将来の2人を暗示しているような内容。実際の劇でも月が出てきたり(月というかムーンフェイスが乱入してきましたが)。 
 学園祭当日、活躍しまくる2人。イヤイヤやってたわりにはなんだかんだで一番活躍してる斗貴子さん。ハラワタシュートは後世に残る必殺技名だと思う。ブラボキッスこんなところで無駄遣い。そして斗貴子キッスまでこんなところで無駄遣い。これでこんなに威力があるということはブラボーも斗貴子さんもかなりの美形!? いや、双方かわいい・かっこいいとは思うけど、威力が極端すぎるような。でもブラボー技だしこういうものなのかな。結局なんだかんだで斗貴子さんはカズキのお願いには逆らえない。天然サディストぶりを思い切り発揮したカズキのおかげで(脳内変換)演劇の主役をやる羽目になる斗貴子さん。 
 凄い人数の中、敵を探すブラボー。ヒャッホウや太&細なんか足下にもおよばないバカっぷりを発揮して正体をバラしてくるホムンクルス。ここもものすごくワラタ。こんな清々しいバカ久々にみた。核鉄のありかも判明、斗貴子さんも棒読みで熱演。そこに乱入するムーンフェイスとパピヨン。パピヨンはステージ上で己のセクシャルバイオレットオーラを見せつけるだけで害はないのですが、ムーンフェイスは臨戦態勢。戦闘をためらう斗貴子さんだけど、決心して戦う決断をする。そしてカズキも参戦。斗貴子さんのカズキへの「バカ!」は聴いていて凄く心地よい。戦闘場面での「バカ!」だけどなんかもうお姉さんの貫禄というか貫禄を保ちきれない焦りというか、かっこよく意を決めた斗貴子さんの心を乱すカズキという構図が好きなだけかもしれません。とにかくここの「バカ!」は必聴。 
 結局vsムーンフェイスは斗貴子さんがメインで勝利。ダブル武装錬金でタコ足バルスカ。ダブルでブレードの本数が増えるということは3コ4コ5コ…核鉄の数が増えたら海栗状になるんだなあと思ってみたり。結局このムーンフェイスはその場で分身せずに分身したうちの1人が戦っていたのかしら。サテライト30と言ってなかったし。結局観客は演じた芝居はどういう話なのかちゃんとわかったんだろうか。途中から明らかに話変わってたし。いなくなった夫を待つ妻が想いを月にぶちまけたらその月が変態を伴い襲ってきて、なんか突然舞台に乱入した男といっしょに月を斃して妻レベルアップ! どういう劇だw 
 
 とにかく斗学園内のドタバタ中心、斗貴子さんが終始周りに振り回されています。カズキとまひろをはじめ、ブラボーまで加わって斗貴子さんを振り回すので、精神的に斗貴子さんは疲れそう。マトモなツッコミは彼女1人なので。しかも多勢に無勢というか前述のとおり、カズキのお願いは殆ど聞き入れている斗貴子さん。だがそれが(ry もうみんなかわいい。私のひいき目もあるでしょうが、カズキと斗貴子さんが特にかわいい。斗貴子さんはお姉さんしてるしカズキは相変わらず無邪気だしいろんなものの達人だし真っ直ぐだし。六舛も岡倉も大浜もいいかんじでした。三人の中では大浜の声が良いと思いました。おだやかで包容力がありそう。この声で「死にさらせ!」とか将来的に聴けるんでしょうか。うおー楽しみ。桜花さんはHでキレイなお姉さんという声でした。斗貴子さんもお姉さん声だけど、また違った色気のあるお姉さんというか。あと、秋水くん。ごめんなさい、震洋・佐藤・浜崎との区別がつきませんでしたorz... 私の耳が悪いのか…orz... 
 
 
なんだか結局まとまりのない(いつものことだ)感想ですが、私が思ったのはこんなかんじです。声だけで判別付かないというところも多々あるので、秋のアニメ化は楽しみです。私自体が秋にリアルタイムで見れるのかという問題はさておいてorz...


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